子どもは大人のミニチュアではありません。子どもには成長が有るため子ども特有のケガ、症状があります。大人の体と同じ考えで施術するのは間違っています。
まず、子どもの気持ちになる。子どもと同じ目線で、リラックスして話せるようにする。会話する際は、上から見下ろすのではなく、目線の高さを合わせて話すところから始めます。
話すことによって本当のことが見えてきます。
大人は大人目線で「どうしてそんなことしたの?」と言う、子どもには子どもなりの都合(大人には理解しづらいですが…突拍子もないことをするのが子どもですから。)がある。子どもの心理は「なんでそんなことばっかり言うの…そんなこと言うより、早くこの痛みを何とかして欲しい。」ですから私は子どもの気持ちになり子どもの味方になってあげます。
子どもは成長がある分、体への負担のかかりかた、力の加わり方が大人とは異なります。大人の体と同じ感覚で子どもの体を判断するのはおかしい。レントゲンに写っていないからケガがない…。
子どもに関しては触って確認して初めてわかることがたくさんあります。レントゲン(画像)に写らないケガ=子どものケガの特徴です。また、お客さまへの状態確認は当施設の中へ入ってくるところから始まっています。姿勢、肢位、歩き方などなど…
カウンセリング→視て状態を確認→触って確認の順番で重視していきます。、確認でエコー(超音波観察装置)を使用する場合があります。